『甲田守の根こそぎ掘りデー 第3/4もしくは3/3回 わてどす。榎並どす。べっぴんさんになりたいんでおま!』

  わてどす。榎並どす。なんやえらいけったいなとこ連れて来られましてからに、ここは一体どこでっしゃろ?なんやサイクリングいうんおますか。ほなわて後ろ乗りますさかい、あんさんは前に乗っておくれやす。なんやそんな急かさんとちょいと辛抱しなはれ。あんさん大丈夫け?えらいフラフラしてるように見えはりますけど、わて心配になりますよってに。わてはな、不安定よりは安定、安心を最近は求めてるさかいに、はよう婚姻の契りも結びとうおもております。けれどなんやしりまへんが世の殿方が余りに頼りのうて、わては滅法不安どす。ぎょうさん殿方はんがわてのこと好いてくれとるみたいでそれはほんに嬉しいんどす。けど、なんでっしゃろ、わてのことほんまに大事にしてくれるんやろかって思うんどす。わてを一人の女性として対等な関係を築こうとしてくれてはります?尊重してくれてはります?わてにえろう辛い経験をさせるのはもうやめておくんなまし。わてはもう袖を濡らしとうないんどす。あんさんも最前からずっとこいどらんとわての話聞いてはりますのん?あれっ?あんさんあんさん、手ぇ離して何してはりますのん?ああぁぁーわて倒れるーーー!!!


  あんさん、なにしてけつかんねん!!わて、びっくりするがな!あんじょうこいでくれんと!えっ、なんやて?岸田國士戯曲賞を受賞したヨーロッパ企画の『来てけつかるべき新世界』のけつかるってこういう風に使うんやあ、ってゆうてる場合ちゃうで、あんさん!わてのこと尊重してってゆうてるそばからこの調子って、あんさん、わてのことなめとるな。写真撮るなら一言ゆうてくれんと。しかもあんさんあんさん、わてとかぶってますやん………。


おっ、わての顔ようやく写っとりますな。けど、なんやあんさんなにわろとんねん。なんやけったいな顔してほんま腹立つなぁ。あんさん、やっぱりわてのことなめとるな。よう考えたら、あんさん、わてを誘うんやったらデズニーやろ、デズニー!わてのことよう知っとるんやからそこんとこもっと考えてくれんと!しかもわての顔よう見てみ、マスクしてるやろ。あんさん、この公園花粉飛び散り放題でっせ。尊重してって何遍ゆわすねん、あんさん!えっ、なんやて?デズニーは、わてにとって、辛い思い出もあるやろうから避けた方がええんちゃうかなぁと思って、って何をゆわしてけつかんねん!しばき倒すぞあほぼけかす!あんさんには今度デズニー奢ってもらうからな!わては許さんど!デズニーも好きどすけどなんやかんやゆうてやっぱりわての好きな殿方はドロスどすなぁ。ドロスゆうんはアレキサンドロスのことどす。ボーカルの川上洋平はんは色気もあり申してなかなか男前どすえ。えっ、なんやて?あんさんと川上洋平はんの誕生日が一緒?あんさん、さっきからいちいちうるさいなぁ。そんな情報どうでもええねん!あんさんはこぐ、ほんでわての話を黙って聞いとったらええねん。なんやようさん喋っているうちに一周回って来たみたいどすな。あんさん、おおきに!一応やけど礼ゆっとくわ!ほな、これからはわての買い物付き合ってもらおか!えっ、どこ行くかって?なんであんさんにいちいちゆわなあかんねん。どつき回したろか、あほぼけかす!黙ってわての後ついてきたらええねん!ほな、行くで!

『甲田守の根こそぎ掘りデー 第2/4もしくは2/3回  榎並夕起怒りのサイクリングロード。』

  レポートの前に宣伝です。

本番1週間前となりました。是非とも観に来ていただきたい!どうぞ、どうぞよろしくお願い致します。下から下からへりくだる。

【チケット発売中】

時間移動SFコメディ、再起動!

『時をかける稽古場2.0』

《東京》2017年3月22日(水)〜3月28日(火)@駅前劇場

《京都》2017年4月4日(火)〜4月9日(日)@ KAIKA 

tokikake2.agarisk.com

それでは企画の方に参りましょうか。現在今企画は不定期更新となっておりますが更新日が決まり次第定期的に発表していこうと考えております。今後もどうぞ宜しくお願い致します。それではそれではお待ちかね、今回のパートナーの登場です。どうぞ。

榎並夕起さんが到着しましたーーー!!

  待ちに待った今回のパートナー、榎並夕起さんの登場です。早速私は本日の予定を彼女に大まかに説明することにしました。一応ですが少しは練ってきたのです。あくせくあくせく。すると彼女から思いがけない嬉しい提案が。

「買い物に付き合ってほしい!」

おおー、そうですか!?ではではと、一応自分の中で組まれていた当初のスケジュールを変更して後半は彼女に任せることに決めた。これぞ一人では起こりえないサプライ〜ズな現象だと甲田は思いましたね。パートナーとともに行動するからこその突然の展開です。そんなこんなでまずは甲田が考えていた目的地、代々木公園へと向かうことに致しましょう。今企画の記念すべき初ツーショットを原宿門前にてパシャリ。冒頭でご覧いただいている通りですが、なんか…なんか初々しさを感じますね。二人の間から門がくっきり丸見えです。風が、風が通り抜けていくー!写真を撮ることにより二人の距離が丸裸にされてしまいました。さてと、この隙間を合成で埋めることにするか。えっと、まずはこの加工アプリを使ってと………いやいや、そういうことじゃない!そうじゃないだろ、ネコソギくん!うわぁ、危なかったぁ、もう少しでまた暗闇に引きずり戻されるところだった。とりあえず写真で見る限りは立っている。そう、『立っている』じゃないか!『座っている』とは違う状態でいることに拍手を送ろうではないか、パチパチパチパチ。自分を少しでも褒めないとやっていけない面倒臭さである。では、頑張って門に入りましょうか。わかりました、やってみましょう!門を入って一歩二歩三歩。今、ネコソギさんは二人で歩いています。そう、『歩いている』のですよ!おおー!いける、いけるぞー!!自信が漲ってきたー!!漢字の変換もなんか難しい字に変換できてるしー!漲る漲る。

   一旦、一旦落ち着こう。閑話休題。

  その後、以外にも『歩いている』からの『話している』の移行はスムーズでした。二人の会話は途切れる事もなく、片方が話せば片方は聞き、片方が聞けば片方は話しと話題に事欠く事もありません。それは将来の話であったり今現在周りを取り巻く環境だったりと、漠然としていますがそんな話をしていました。なんとはなしにともに歩く二人。一人で歩くときとはなんだか違うぎこちなさを感じます。これは甲田の普段の歩幅なのか?はたまた榎並さんの普段の歩幅なのか?それともそれぞれが相手に合わせた歩幅なのか?もちろん歩幅について会話でいちいち決めるなんていうことはなされません。何となく自然と二人の歩幅は決まります。それが何とも面白い。ぎこちなかったり心地よかったり、二人の時間は進みます。あと曲がるのも結構難しくて上手くタイミングを計れず後から思えば道無き道を直進していたような気がします。そこが二人の道となる。『道』フェデリコ・フェリーニ。

  立つ、歩く、話すと様々な動作を覚えてきました。さてその次は何だ?自転車をこぐに挑戦だ。代々木公園にはサイクリングコースがあります。一周約1.8キロ。しかし自転車と言いましても一人でこぐのはあまり面白くない。どうせこぐなら二人でこごう!そう、タンデムです。果たして上手く進めるのか?何だか雲行きは怪しいような…。

  まさか榎並夕起怒りのサイクリングロードが始まろうとはこのときはまだ知る由もなかった。

榎並「ヒャッハー!」

  

『甲田守の根こそぎ掘りデー  第1/4もしくは1/3回リーゼとハンスあるいは3148と議長。』



  甲田守が誰かと一緒に全力で休日を過ごそうというこの企画ですが、タイトルに挙げた通りまず最初はこの方、榎並夕起さんを誘って遊びに行って参りました。本来ならば一回の記事でまとめ上げようと思ったのですが、なかなかに不慣れなのもあり、面白かったのもありで、気を張らずに何回かに分けて上げていこうかなと思います。

  榎並夕起さんとは何だかんだで2012年のナイゲン再演以来からの付き合いとなりますので早くも5年が経とうとしています。帰りの電車では同じ方向なので当時から良く話す間柄ではありました。「くまのがっこう」のジャッキーを介して話していた二人の会話もいつの間にか過去の話となりましたね。ジャッキーは時に「内村航平ー!」のようにナイゲン書記役の金原さんによって宙に放り投げられたり、ある時には塩原さんのパンツの中に潜り込まされたりと数々の冒険をくぐり抜けてきました。それも今は良き思い出。榎並さんにとっては悪しき思い出。まぁ自分はまたジャッキーにはお会いしたいものですが…。

  話は幾分も逸れました。約5年という長い月日が経つ割には意外と榎並さんについて知らないことだらけ?それは何年経ってもそうかもしれませんが…。さて、どこに行こうかと迷った挙句の代々木公園!私の家からも近くて結構私公園が好きみたいですね。『わが家の最終的解決』のセリフを覚える際もこの公園を利用しておりました。一人でブツブ3周4周とまわりながら…。

  向かう先は代々木公園、集合場所は原宿駅。私は15分前には到着済み、もちろん榎並さんはまだ現れてはおりません。さてさてどうなることやら。引き伸ばす割には中身は薄く、結局なーんにもおこんなかったり…。ボチボチ掘りデーしております。

『甲田守の根こそぎ掘りデー』始まります。

なんのこっちゃわかりませんと思いますが、上記の企画が始まります。このタイトルはアガリスクエンターテイメントの津和野諒さんが考えてくださいました。非常に気に入っております。嬉しいですね。

さて、企画についてですが何をするかと言いますと、まぁ至って単純、甲田守が休日に誰かと一緒に全力で遊びに出かけるというただそれだけ。そしてその様子をこちらのブログに掲載していくというものです。自分は普段まぁ一人で出かけることが多くてですね、出かけなければ基本的には『座っています』。なのでこの企画を使ってと言っちゃあれですが、休日に誰かを誘って遊びに出かけようかなとそのようにおもとるわけです。実はもう既に現在企画が進行しておりましてパートナーを誘ったわけですが、まぁなかなかに大変ですな。誘い慣れてないものですからこれがなかなかうまくいかないわけですわ。けれど場所とか集合時刻とか設定いたしましてなんとか第一回目の船出へとこぎ着けそうです。さてさてどうなるかわかりゃしませんが気を張らずにのんびり行こうかなと思います。今回は誘うのだけでも苦労したという、ただそれだけの話を書いてるだけに終わりました。先が思いやられますが、結構自分は行ってみたい場所、遊びたい場所がたくさんあるようで、そこは普段一人で行ったり、もしくは行ったことがなかったりと様々なのですが、一人ではなく二人、もしくは複数人で遊ぶとどんなに面白いかと考えるだけでワクワクしますね。いやぁ今回は赴くままに書いてますのでもう終わります。おっと忘れておりました。この企画は毎月一回の更新を予定しております。となると毎月誰かを誘って遊びに行くというわけか。これは震えますな。今回のパートナーは一体誰なのか、そして遊ぶ場所とは?少しばかりの期待を持っていただければこれ幸いですな。パートナーには感謝の想いを込めまして、ほな、行って来ますわ!

『新宿コントレックスVol.15』閉幕。

『新宿コントレックスVol.15』が無事に閉幕しまし

「今までで一番うけた」などの声が聞かれますが、今までは観に行く立場であったためか初めて出演した身としては実感に乏しいところであります。もちろん大いに盛り上がったのは間違いありません。出演者の力量のおかげであった。お客様のおかげでもあった。しかし、手前味噌ながら、うちのボスのプロデューサーっていうのかな?としてのその手腕が光りに光っていたということも書き記しておきたい。そしてアガリスクエンターテイメントが主催してきた「今まで」の経験と実績も加わって冒頭の声に繋がるわけです。その歴史は新参者の自分には想像することしかできません。

まだまだ色々な人を巻き込んでいくであろう『新宿コントレックス』です。この先もどうぞご期待ください。

観覧者としての歴史が自分の文章で残っておりました。ただの付録です。

【今日はアガリスクエンターテイメントが主催するコントライブ、新宿コントレックスVol.11を観に行ってきた。
多団体がオムニバス形式で行うコントライブ、持ち時間は約30分。
中でもアガリスクの作品はめちゃくちゃ面白かったし笑えた。自分はアガリスクのメンバーを皆知っているし好きだから贔屓目に観てしまうきらいがあるだろうがそれを差し引いても、いや差し引くことはできないかもしれないが、とても良かった。
上演前、予め役者に記入してもらったアンケートをMCの二人が読み上げる。
「最近のマイブームは?」
4人の役者の答えはおおよそこんな感じだった。
血液型診断の反証。
パズドラ。
ツイッター。
温野菜。
名前は伏せられたが誰がどれに当てはまるかわかってしまう。それほど自分はアガリスクの面々を知っているし好きなのである。
作家はそれぞれの持ち味を熟知しているし、役者の演じる姿は実に生き生きしていた。これぞアガリスクエンターテイメント、面目躍如たるものがあった。といっても自分は見巧者では決してないので当を得ていないことこの上ないかもしれない。近々追加公演が行われる。面白いか面白くないか、百聞は一見に如かず、ただただ観に行って欲しい。

写真は約2ヶ月前、新宿コントレックスVol.10と同日に開催されていた急性虫垂炎手術直後、某病院301号室。必死に生にしがみつく昨年ベストの自撮りだ。たかが盲腸、されど盲腸。せっかく治りかけていた傷も2ヶ月越しの今日の笑いでまた開くかもしれない。
ありがとうアガリスクよ。】

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四人の語らい。

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公演は無事に怪我なく終わりを迎えることができました。どうもありがとうございました。

さて翌日。私は兄の車に乗せられて父、母が暮らす西明石のニュー実家へと赴くこととなりました。もともとは大阪に住んでいたため引越したニューの方へは久方ぶりの訪問です。どれぐらい振りかと言うと父曰く守が来たのは約7年ぶりとのこと。本当に久しぶりの訪問、そして四人がこのように揃うのもいつ以来でしょうか。

母はこの日のために腕によりをかけて手料理を準備してくれていました。本当に美味しかったです。お母さん、ありがとう。家族四人での楽しいひとときはあっという間に過ぎていきます。ことは平穏に進み平和に終わりを迎えるかと思われた一家の団欒ですが、怪我なく無事に終わった公演に比べそう簡単には終わりを告げてくれないのが甲田家です。

一家の大黒柱とは古い言葉かも知れませんがその暴発です。父と母のケンカは以前から絶えないものではありましたが、やはり起こってしまったかと取り敢えずは呆然と立ち尽くす自分です。現在どちらが優勢なのでしょうか。少し冷静に眺めてみましょう。いや、そんなの判断するまでもない。圧倒的に父の優勢。あくまであくまで比喩ですが、ジャブ、ジャブ、アッパー、フック、フック、ストレート、ストレート、ストレート×1000。サンドバッグ状態の母を見ると涙が出てきます。物理的な暴力に走ることは父は一切ありませんが言葉の暴力が見るに聞くに堪えない。ふと気づくと横から兄の声が聞こえてくる。「マモルーー!止めてーーー!!」兄の生業は警察です。そんな兄でも手に負えないケンカとは一体どのようなものか。いやはや自分はどうしたらよいものか。止める手段はないものかとポケットを探ってみると笛が出てきた。そうです。芝居をご覧になった方はお分かりかと思いますがあの笛です。とりあえず吹いてみるか。

ピーーーーーッッ!!!!!

大音量が家中に響き渡ります。

あまりの音量に父も我に返りケンカは中断、流石の効果。よし、これで四人の語らいが始まるぞ、と思ったのも束の間、沸騰はそう簡単には収まりません。さすが瞬間湯沸かし器!とゆうてる場合じゃない。現実は芝居とは違います。笛の合図を無視されてはこっちはたまったものじゃありません。2度、3度と収まりきるまで何度となく吹きまくります。出演していなかった身ですが出演者より吹いたのではないか。

フー、なんとか落ち着いたとさ。コメディーどころかトラジェディーと行ったり来たり。もう二度と再演はしたくないですが、これからも繰り返し再演されることは間違いないでしょう。ご覧になりたい方は是非甲田家へ。心よりお待ちしております。

稽古。

元気にやっています。


2015年度サンモールスタジオ最優秀団体賞記念
アガリスクエンターテイメント第22回公演
『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』
東京公演2016年8月31日(水)〜9月4日(日)
大阪公演2016年9月9日(金)〜9月11日(日)
脚本・演出:冨坂友

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ハンセン病。

ブログを作ってもらいまして本当にありがたくて申し訳ない話です。

 

いざ投稿するとテンション上がっちゃいまして何から書いていいのやら…。次回公演のことを書きたいところですがなかなか筆が進まず…。

 

先日、多磨全生園に行ってきた話をとてもしたい。

 

「みんなでディズニーランド行こう!」なんて話はしょっちゅう出ますが僕はなかなか乗り気にはならず、僕はいつかアガリスクの面子と一緒に全生園に行けたらなあなんて思います。

この遠足レポートについては後日改めて書きたいと思います。もちろん公演についても。

 

imageそしてみなさん選挙に行こう!

 

 

チケット発売。

アガリスクエンターテイメント
『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』
東京:8/31〜9/4@サンモールスタジオ
大阪:9/9〜9/11@ in→dependent theatre 1st

チケット発売7/2(土)10時

大阪http://ticket.corich.jp/apply/75273/013/

東京http://ticket.corich.jp/apply/75272/013/