『新宿コントレックスVol.15』が無事に閉幕しました。
「今までで一番うけた」などの声が聞かれますが、今までは観に行く立場であったためか初めて出演した身としては実感に乏しいところであります。もちろん大いに盛り上がったのは間違いありません。出演者の力量のおかげであった。お客様のおかげでもあった。しかし、手前味噌ながら、うちのボスのプロデューサーっていうのかな?としてのその手腕が光りに光っていたということも書き記しておきたい。そしてアガリスクエンターテイメントが主催してきた「今まで」の経験と実績も加わって冒頭の声に繋がるわけです。その歴史は新参者の自分には想像することしかできません。
まだまだ色々な人を巻き込んでいくであろう『新宿コントレックス』です。この先もどうぞご期待ください。
観覧者としての歴史が自分の文章で残っておりました。ただの付録です。
【今日はアガリスクエンターテイメントが主催するコントライブ、新宿コントレックスVol.11を観に行ってきた。
多団体がオムニバス形式で行うコントライブ、持ち時間は約30分。
中でもアガリスクの作品はめちゃくちゃ面白かったし笑えた。自分はアガリスクのメンバーを皆知っているし好きだから贔屓目に観てしまうきらいがあるだろうがそれを差し引いても、いや差し引くことはできないかもしれないが、とても良かった。
上演前、予め役者に記入してもらったアンケートをMCの二人が読み上げる。
「最近のマイブームは?」
4人の役者の答えはおおよそこんな感じだった。
血液型診断の反証。
パズドラ。
ツイッター。
温野菜。
名前は伏せられたが誰がどれに当てはまるかわかってしまう。それほど自分はアガリスクの面々を知っているし好きなのである。
作家はそれぞれの持ち味を熟知しているし、役者の演じる姿は実に生き生きしていた。これぞアガリスクエンターテイメント、面目躍如たるものがあった。といっても自分は見巧者では決してないので当を得ていないことこの上ないかもしれない。近々追加公演が行われる。面白いか面白くないか、百聞は一見に如かず、ただただ観に行って欲しい。
写真は約2ヶ月前、新宿コントレックスVol.10と同日に開催されていた急性虫垂炎手術直後、某病院301号室。必死に生にしがみつく昨年ベストの自撮りだ。たかが盲腸、されど盲腸。せっかく治りかけていた傷も2ヶ月越しの今日の笑いでまた開くかもしれない。
ありがとうアガリスクよ。】