銭湯で新聞をパラパラめくっていたのですが鹿野政直さんの記事を見つけ熟読してしまいました。
沖縄県知事選についての記事でした。
今回の選挙を過去の市長選と重ねながら沖縄についての本を紹介しています。
是非とも読んでほしい記事です。
「衝撃的な無関心」とつけられた最後の段は自分の胸に棘が突き刺さるようです。
一方で無関心や傍観者を肯定するそんな人物もいる。ナチ宣伝相ゲッベルスの秘書を務めたポムゼルである。彼女は言う、自分には何の罪もないと、そしてさらに言う。
「今日だって、人々はシリア難民のことを四六時中考えてはいない。故郷を追われて、海で溺れていく気の毒な人たちのことを、ずっと考えているわけではないでしょう?」「生きるとはそんなものだと私は思う」
確かにこれは記事中の評者が言うように真実を衝いているのかもしれない。
しかし、しかし、けれど、けれどと言わずにはいられない。
しかしとけれどの先の言葉や行動を考え続けたいと思います。